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成果を実感
- 2015/11/14
- それにしても今日は、よく降りましたね (*_*)
広島市内は、午前から2時近くまで 土砂降り。
私は、レッスンの合間に 用事を済まそうと出かけました。
結果、びっしょびしょになりました (:_;)
笑
そりゃ、わたしの日頃の行いが悪いからね・・・
汗
今日は朝から1日レッスンだったんですが、
午後から来てくださった、大人の生徒さん Y.Sさん。
ベートーヴェンのピアノソナタを勉強しておられました。
柔らかい趣きで始まり、途中は16音符が駆け巡ります。
左手が旋律、右手が3連符という場面もあり、
技術的にも表現の面でも結構ややこしい曲なのですが、
見事に弾きこなしておられ、感激しました!
音楽を感じているのが、とても伝わりました。
ご本人も、手ごたえを感じておられたようです。
次回は、テンペストに挑戦されるそうです (^_-)-☆
わたしも、思いださなくちゃ!
ベートーヴェンのソナタは、初期から後期にかけて
作曲の様式がどんどん変化します。
それは、ベートーヴェンが生きた時代背景が目まぐるしく変化したこと、
そしてピアノという楽器がどんどん発展していったからですね。
装飾音符もそうです。
モーツアルトの装飾音は、宮殿にあるシャンデリアなどの飾りを表しました。
でもベートーヴェンの中期頃からの装飾音は、もっと写実的なんです。
モーツアルトが生きたの時代のズボンと、ベートーヴェンが生きた時代のズボンの
デザインがまったく違うように、音楽も違うんですね。
だから、しっかりアナりーゼをして弾かなくちゃね。
歴史を学ぶことは、おもしろいですね ( ..)φメモメモ
Y.Sさんは保育士試験に合格し、今は子どもたちと触れ合うお仕事に就かれ、
生き生きしておられます。
いやぁ~久しぶりに、生徒さんの演奏に鳥肌が立ち、
こんなにも上達するんだな~って嬉しくなって、清々しくなって、
最高のレッスンの時間に浸りました。
こんな幸せな時間がもっともっと増えるように、
生徒さんに上達してもらいたいな~
生徒さんの人生の1ページに、意義あるかたちで
刻まれるように、責任感をもってレッスンに臨みたいと思います。
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