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平野啓一郎著 『葬送』~ショパンの生涯~
- 2014/10/27
- みなさま おはようございます!
わたしは毎朝、NHKの 0655(ぜろろくごーごー)を
欠かさず視ています(^_-)-☆
それより少し早い時間にめざましテレビの『紙兎ロペ』も
楽しみに視ています。
ロペと0655 両方視れたら いい1日になりそうで
大満足な私ですV(*^^*)
今朝の0655の中で、10月27日~11月9日までは
読書週間なのだと言っていました♪
読書の秋。
いい響きですね~
なのに、食欲と睡魔に襲われてばかりの
わたしです・・・ガクッ
ふと思い出しました。
かれこれ10年前になるでしょうか。
出版された時から今まで、ずっと読み続けている本のこと。
みなさんにも是非読んで頂きたいと思う一冊。
平野啓一郎 著
『葬送』第1部、第2部
平野啓一郎さんと言えば、京都大学法学部在学中に
最年少で芥川賞を受賞され、一躍時の人になりましたよね。
茶髪にピアスとかもあったっけ
『日蝕』でデビューされた当時から、大ファンなんです(︶.̮︶✽)
『葬送』は、平野啓一郎さんの4作目。
2500枚の長編作品です。
19世紀パリの社交界を舞台に、音楽家フレデリック・ショパンと画家ドラクロワ、
そして小説家であり政治家のジョルジュ・サンドらの交流を、描いています。
3年の歳月をかけて資料を集め、パリに何度も足を運んで執筆されただけあって
本当に読み応えがあるし、何より背景や心情の描写が細かいんです。
ショパンが好んでいた洋服や、飲み物、演奏会の様子、
どのページを切り取っても、まるでショパンが目の前にいて
会話をしているかのように鮮明に映像化できるんです。
しなやかに、決して乱暴にピアノを弾いてはいけません☆
作曲家が生きた時代背景を知る上で、
とっても参考になる作品ですよ٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
平野啓一郎さん、どうもありがとう。
こんな素晴らしい本を書いてくださって。
また、読み返したくなりました☆
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