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大切なこと☆
- 2014/07/16
- ☆テクニックを完成させることは
芸術そのものを完成させることであり
音楽の内容や本質を表すことに、その本義がある.:☆*・゚
By.ゲンリヒ・ネイガウス
テクニックは、ピアノを弾く上で絶対不可欠なものですよね
良いテクニックで機能させれば、良い結果が生まれる
でも・・・
自然に反することをすると・・・
つまり、筋肉に負担をかけたり、無理をさせると
必ず、深刻な変形が引き起こされるんですって。
自然であるためには、私たちが普段の生活の中で
おこなっている動作
"取る""つかむ""握る"に逆行しないこと☆
ベートーヴェンはピアノ奏者について こう語っています。
「彼らが、指をあんなに早く動かすものだから、
知性も感受性もどこかへ飛び去ってしまうのだ」
テクニック上の問題を克服したいという思いばかりに取り憑かれ、
速く敏捷にそして達者に弾くことだけになってはいけないんですね。
テクニックだけではなく
「伝えたいこと」
これを持ってなくっちゃね(▰˘◡˘▰)
ピアノを歌わせるためには、しなやかになること。
つまり、自由でなければならないんですね☆
フランツ・リストは手首を柔らかくするために
「毎日2時間、オクターブで音階を弾きなさい」と、
お弟子さんに勧めたそうですが、シュタインハウゼン医師の考えは
リストとは真逆だったそうです。
「みんな、関節をつなぎ止めているのが
筋肉だということに気付いていない。
筋肉が充分にほぐれていれば、関節はしなやかになる」
スポーツジム的に、機械的反復練習ばかり続けても芸術的な
演奏は出来ないんです(๑❛ᴗ❛๑)♡
・楽譜は私たちに何を伝えようとしているのか
・テクニック的に難しい箇所は、手や指・体をどのように
使うことで克服できるのか
作曲家が楽譜に込めた思いを汲み取り、
それをどのように伝え表現できるか
練習の段階から考えながら進めていきたいものですね☆
一緒に作曲家の思いを紐解いていきましょう(^^♪
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