- ホーム
- >
- 新着情報
低音部
- 2014/06/25
- みなさんこんにちは(▰˘◡˘▰)
今日も、ホームページを見てくださって
どうもありがとうざいます♪
さて、今回は低音部についてです。
低音部?(@@;)
低音部っていったら難しく聞こえますが
低い音のことなんです☆
ピアノなら、だいたい左手で弾く低い音のこと。
先生はこうおっしゃいます☆
左手は和音をつかさどっており、
たいへん重要な役割を担っている。
和声は、旋律に陰影をもたらし
旋律の性格を決めている。
和声は、音の礎のようなものだ。
左手が右手の旋律に取って代わるようなことが
あってはならない。
なるほど(人´∀`).☆.。.:*・゚
ついつい、ピアノの低音がブオ~ンっと、
大音量で力強く響くと、気持ちよくって
その感じに自分が酔ってしまうんですよね。
音量でごまかそうとしたりね。
ピアノの場合、低音は高音を隠してしまいます。
太いピアノ線には和声が、それ以外の
ピアノ線には旋律が割り当てられていて、
低音を雷のように鳴らしてしまうと、
旋律は埋もれて、荒らされてしまうんです (TдT)
旋律が隠れるほど、低音を雷のように鳴らしたら
曲は「頭のない騎手」になってしまう。
って。
(*_*;
それは困りますよね。。。
曲に立体感を出すためには、
各声部の音量に差をつけることが大切です☆
左手を丁寧に引くことで、右手の旋律の語りが聞こえ、
左手そのものも一層明確に聞こえるようになるんです。
左手(伴奏型)は奏者も含め、すべての人の耳が
その控えめさに吸い寄せられるくらいに
大切に演奏しなければならないんです(▰˘◡˘▰)
いかがですか?
左手の音、みなさんの耳に聞こえていますか?
大きすぎてないかな?
右手の旋律を壊してないかな?
逆に小さすぎたり、鳴っていない音がないかな?
今日の自宅での練習の時に
耳を澄まして聞いてみてください。
ご家族のかた、是非聞いてあげてください。
お願いします(๑❛ᴗ❛๑)♡
ショパンの作品は特に、
低音の騒がしさに耐えられるものではありません。
壮大なロシアの大地を思わせるラフマニノフですら
音量のバランスを細かく考えることが必要です。
もし、低音がうなるような演奏に出会ってしまったら
その原因は、奏者の耳が洗練されていない点にあるんだって (;O;)
わたしも 気をつけなくちゃ
☆・:゚*ヾ(o´∀`o)ノ*゚:・☆
さあ、一緒にがんばりましょうね♪
« 戻る