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基礎要素 1.リズム編
- 2014/06/06
- 論理的な時間と、時間の流れを無視したリズムの支えを欠いた演奏は、
私にとって耳障りな騒音である。
その音楽語法は歪み、変質してしまう。
By.ゲンリヒ・ネイガウス
なかなか厳しいお言葉ですね^^;
でも、ピアノを学ぶ人、
いいえ、音楽を学ぶすべての人は身につけなければいけない大切なことなんですよ。
音とリズムはいつも本質的に結びついています。
音楽は、"響き"が時間の中で展開していくプロセスだから(๑❛ᴗ❛๑)♡
音楽は、『空間において花開く』ということも忘れてはいけないですね。
生きたリズムを学ぶには、指揮者の身振りを見るのが一番!!!
さぁさぁ、オーケストラを聴きましょう!
そして、機会があったら演奏会にも行ってみてください♪
ピアノ演奏において、手首はフレーズの輪郭線
2つ、3つ、4つ・・・といった音のグループ、そしてフレーズの終わりを意味し、
また、音楽的拍動えお空間の中に提示します。
たとえば二拍子系では、
手首を持ち上げ2拍目を上拍にし、
次に支点である1拍目で手首を下ろせば、交互に上下する動きが生まれます。
フレーズに自然な呼吸と生気を与えること!!!
また、音の長さの測り方を間違えるとリズムがおかしくなってしまいます。
ピアノ学習初期の段階から、リズムは絶対に尊重すべきもの!と、
意識することで、生き生きとした音楽を紡ぎだすことができるようになるのですね。
一番短い音符に分割してカウントしなくてはいけません(▰˘◡˘▰)
それは、決して算数的にカウントするのではありません。
こうした厳格さは、作品全体の表現力を高めてくれるのです。
音の長さを正確に保つことは決して難しいことではありませんよ。
常に注意を注いでいればよいのです。
それができるようになったなら、
そのリズムを生き生きと感じとることがとても大切なことです。
"リズムが正確でないと、作品に備わった正確が変質してしまう"
リズムにおいて、どんぶり勘定は禁物!!!^^;
常に心がけて演奏の完成度を上げていきましょう
☆・:゚ヾ(o´∀`o)ノ:・☆
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